12月2日 原子炉の日

今日は何の日
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1942年の今日、エンリコ・フェルミらの研究により、アメリカのシカゴ大学に設置された実験用小型原子炉で、ウランの核分裂の連鎖反応に史上初めて成功したことに由来する記念日。

1939年にドイツで核分裂反応が発見されると、この研究は各国で急速に進み、41年には基礎的な理論がすっかり固まってしまう。1942年に枢軸国の原子爆弾開発に焦ったアメリカ・イギリス・カナダが原子爆弾開発のためにマンハッタン計画を開始。1942年10月にプロジェクトが承認されてわずか2ヶ月後の出来事である。

12月2日の15時25分に原子炉が臨界に達したと言われ、ワシントンの計画本部への暗号電は「イタリア人の航海士が新大陸へ達した。現地人は友好的だった(The Italian navigator has landed in the new world. The natives were very friendly.)。」だったという。

核分裂の実用研究開発は基本的に100%「核爆弾製造のため」であったことは記憶しておきたい。原子力を使った発電のアイディアが発見されたのは戦後、広島と長崎に原爆が投下されてしまった後の話。