燃えますよね、そりゃあ燃えますとも。raf00です。
「老害ゲーマーとしてはヌルいなぁと思うんだけど、バランスを取った感じに落とし込んでも井戸に声を投げ込むように反応ないだろうから、元々持ってる老害視点そのまま、粗だらけの両手ブラリ戦法で他人を老害呼ばわりしたらこのパッション伝わるよね、燃えるけど」って感じで投げ込んで、燃えるべくして燃えました。
そんなわけでブログ更新の気力を失ってました。私が投稿した記事を「お前が老害」と悪く言われているのを発見してしまってショックを受けていました。おちんこ出てしまい、更新する気力がなくなってしまっていました。
ごめんなさい嘘です。全然いつもどおりのペースです。CIV3などと書いてしまったために、またしてもプレイを開始してしまいました。
ブログ更新の気力を失ってました – 僭越ながら
ブログ更新の気力を失ってるのに4回も更新してるバカ – あざなえるなわのごとし
というわけで、ブログ更新の気力を失っている人が続出しており、それに対する言及も数多く見られ、かつウォチャー陣が揃って言及しているので「うっかり愚痴をこぼしたら偉いことになってしまった」感すら出ておりますが、勉強中の節約術を紹介したところ厳しいコメントを受けたことでモチベーションが落ちてしまった方と、1日4エントリ書いているのになかなか思うように反応がなく苦悩されている方です。
ブログ炎上でモチベーションが下がっている方につきましては、厳しいコメントを受けたことよりも「金持ち父さん貧乏父さんを読んで感化され、不労所得目指して投資に手を出さんとしている旦那様」の方が桁違いに「今そこにある危機」であるように感じられてならず、さらにはどうか(金持ち貧乏にハマった人がそのまま陥りがちな)ネットワークビジネスに手を出されませんようにと心配でなりませんが、それはともかくとして。
いずれも新進気鋭のブロガーであり、それぞれの目的に向けて学んでいる最中。階段の先にある大きな悩みや完全な飽きの手前にある状態であると思います。
その段階においては「すべてが自分の望むような反応を得る」ということは不可能であり、また望み得ないもの。遥か先を行くアルファブロガーであってもこれらの悩みとは無縁ではなく、すべてをコントロールできるわけではありません。
しかし、それぞれの気持ちを体験できるとことは、これまでに多少なりと達成感を感じているからこそであり、望む世界に向けて確かに前に進んでいるという証だとも思うのです。
というかアルファなブロガーであれプロの文章書きであれ、文章を世界に投げれば必ず厳しい言葉が返ってくるものでありますし、あるいは渾身の作品と思って世に出したけれど思ったほど人の心に届かなかった…というのもザラにあることであります。
それらを見極めコントロールする術はたしかにありますが、その術を身に付けるには数多の失敗を繰り返し、その失敗から正しい方向性を学んでいく必要があります。お二方ともそれを学ぶ上では非常に役立つ場所に立っているように見受けられます。
テキストサイトからブログ、ソーシャルの時代にかけてさんざん議論されてきた話ではありますが、文章を表に出すというのは結局そういうタフな場所でありますし、皆から愛されたいと願うのであれば打たれ強く力強くなっていくしかありません。それを望まないのであれば止めてしまうという手もありますが、その時はそれまでお二方を見てきた人たちをも切って捨てることになるでしょう(クローズドな環境で望む人だけに見せていきたいというのならともかく)。
もちろんここで「コントロールの方法を学ぶ」方向に向かわず、「ひたすらPVを狙うために炎上を利用する」という方向に向かってしまう、シロクマ先生流に言えば「承認欲求ゾンビ」になってしまう道も開かれているのですが、そちらに向かわないでほしいなぁと願う次第。
とかって書くには最悪なタイミングでありますね、ええ。
前回エントリに関してはブーメランになることも多くの反論が来ることもわかっているし、今更面倒な操作に従うような時代でもないとわかっているけれども、それでも一老害ゲームプレイヤーとして言いたかった、これまでのように多重にオブラートに包んで、自虐を交えて異論反論を先回りで言及し、当たりの軽いマイルドなエントリに仕立て上げることは可能ではあるけれど、「老害だからこそヌルい事を言っている老害に物申したい、ブーメランは覚悟」って感じで伝えたい…とまぁそう思って投げ込んだので、反論や窘めや暴言返しなどは受けましょう受けましょう。
ただ、「燃えるとしても言いたい」というものであるので、「釣り」「逆張り」と受け取られてしまうのは少し悲しい話です。
っていうかそうした「ネット作法」を使って火種を作ったり火災発生に声を上げたりキャンプファイヤーに招いたりしているネットウォッチャーである側が何を言うかって話なのですが、普段自分たちが「考えていることを表に出す」ためにどれだけあれこれと言い方見せ方を考え、本音のうち出すものと出さないものを選り分け、数々のフィルターをかけているのかを、改めて感じさせられました。
とまぁそんなことを思いながらゲームしたりしていた次第です。
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