「やまもといちろう×イケダハヤト」イベントをまともに振り返れなくて、春。

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さてね。先週末に「やまもといちろう×イケダハヤト」イベントが行われましてな。
ああ、イベントレポを書かなきゃならんなぁ…と思っていたのですが、イベント後の立て続けのイケダハヤトエントリによってなんというかこう、虚しくなったので、書き散らして終わらせましょう。それこそ「イケダハヤトスタイル」で。


すごい人が彼に対してぐっと言及せずにいられなくなる気持ちを「彼は我々のシャドー」と表現していて、大層なるほどなぁと感じたのですが。

しかし、イケダハヤトを見ているに、その影って「いつの我々の影だったっけ?」と思い返さずにいられません。
「その年でそれが言えるか?」ってイベントやその後の反応見られたけど、我々が25~6の頃って、あんなに幼いこと言ってたっけ?「たかが挨拶ぐらい」とか社会に出て3年も経つようなタイミングでそんなこと思っていたっけ?「上からマリ…目線だ!抑圧だ!」なんてしょーもないこと言ってたっけ?
誰かが自分を諌めにかかった時に、それを「出る杭を打とうとしているんだ!」って抵抗してたのってどのくらいササクレだった若者の頃だっけ?(いやまぁ…バカバカしい炎上しかしない過去のネット人材もトチ狂って「出る杭を~」って言ってましたけどね)

つーかそれ、中学高校くらいの頃じゃなかったでしたっけ?
「その年でそれが言えるか?」っていう言葉は「その若さですごい!」とも「その年でそんな若い言葉を」とも取れますが、どっちにしても中学高校レベルの戯言を吐く彼に、嫁も子供もいてこれから子供を育てていくような彼に対して同調するのもさすがにどうかなーと思うわけですよ。

いやこう確かにね、「イケダハヤトに我々の影を見る」という感覚はあるのです。
ただそれって「イケダハヤトが口を開いた時、言葉を理解できるのではなく、その言葉を並べることで『自分でもよくわかっていないけれど自分を高みに上げる偉そうな言葉を吐いてイニシアチブを取りたい!』と考えているその意図ばかりが伝わってきてしまう」という感覚で現れてくるわけじゃないですか。言葉として「なるほど、たしかにそうだ!」と思えることなんて、「イナゴの王が僕をいじめるよ!これはいじめだよ!」というそのポイントくらいなもんで。

「いやしかし、彼もまだ若いんだからこれから方向性を変えればきっと」というかすかな望みも「たかが挨拶」で全て打ち砕かれたことでしょう。(というか、あのエントリを経てまだイケダハヤトに対してシンパシーを持ち続けていられるなら、ちょっとこれはもうその人も幾分アレだなと思うわけですが)
そもそものところ、彼のバリューは彼の言葉にあるわけではなく、多数の有力ネットワーカーや多数のリアル偉い人が散々絡みながら、常に予想を下回るところにあるわけで、このあたりが飽きると一気に彼の姿を見ることはなくなるでしょう。
何の因果か、イベントの決定からこちらすごい勢いでikeda書店は「よくわからんオピニオンを推敲もなしに投げ込む場」から「社会人・ネットワーカーDISと自己正当化をする場」に大胆にピポッドされており、イベントは燃え尽きる最後の輝きだったのだなぁ…と感じつつ、以後は彼を視界の外に持っていきたいなぁと思う次第です。

 

さて、このイベントに関しては一つお詫び申し上げなければならない方がいるのです。徳力さん。
UST・ニコ動で「喋りすぎだ!」とものすごい言われていたようで、また俺も現場にて「やまもと・イケダハヤトの討論…という試合の中で徳力さんが前に出てしまっていることで、さらにイケダハヤトが空気になってしまっていないか…」と感じ、Tweetをしていましたが、終盤に入っていやはやこれは大変徳力さんに対して誤った認識があり誤解していたなと申し訳ない思いをしました。

確かに「やまもといちろうVSイケダハヤト」という二人のボクシングにおけるレフェリーであったならば、あのスタンスが適切であったかは悩ましいところであります。あれは拙かった…というわけではありません。むしろそのままやらせていれば「やまもといちろう氏の一方的な殴打、イケダハヤトはそれを聞いてない」という展開のまま不完全燃焼で終わったことでしょう。さらにやまもと氏は「圧倒的な力量差は見せつけつつ、選手生命は絶たないように殴る」というスタイルを取っていたように見受けられるため、試合としては後世に残らない凡戦となっていたことでしょう。

しかし徳力さんは、あぁ徳力さんはレフェリーではなかった。開始早々リングインしたイケダハヤトに攻撃を仕掛け、要所要所でイケダハヤトの煙巻攻撃に付き合うやまもと選手を本題に引きずり戻し、やまもと選手が打たない「みんなが期待した腰の入ったフック」をイケダハヤトの真っ白なこめかみに打ち込み、なんというか…最前線で殴ってた。ただ一人殴ってた。

徳力さんは「火中の栗を拾う人」ではなかったのです。「火中で爆ぜている栗を本当は誰よりも殴りたい人」だったのです。
そしてこのイベントに対して誰よりも「やまもといちろうとイケダハヤトが殴ったよ」というだけでは終わらせたくなかった人であったのです。

「イケダさんがプロブロガーって名乗るの、正直ムカつくわけですよ!」
「ブロガー……増えないと思うけどなぁ」
というあの言葉、あの言葉ほど魂の入った一撃はないでしょう。

あぁ、徳力さん。徳力さん。徳力さん。
改めてお詫び申し上げます。徳力さんがいなければあのイベントの後半の盛り上がりはありませんでした。煮詰まって煮詰まって、終盤になるほどつまらないものになってしまっていたでしょう。
心からお詫び申し上げ、AMNのパートナーブロガーに応募できるよう、積極的にブログ活動してまいりたいと、そう思います。

 

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