「ブログで告知」っていうの、よく考えたら初めてじゃないの?
さて当ブログでも何度かご紹介している電子メディアプラットフォーム「Cakes」に、実際のところ有料メルマガでどれだけ稼げるんだい?という記事を寄稿させていただきました。
[ilink url=”https://cakes.mu/r/dF8J”]で、メルマガって儲かるの? | raf00 | ケイクスカルチャー | cakes(ケイクス)[/ilink]
有料メルマガの記事はcakesで加野瀬さんが既に書いているじゃないか!という感はあり、さらにその記事に当ブログで追記してるじゃないか…みたいなところはありつつ、「ネットで稼ぐ手段としてのメルマガ・ブログ」に焦点を当てています。
今現在あなたが有料メルマガを発行したらどのくらい稼げる可能性があるかの試算方法も紹介しておりますので、ご興味があればご覧いただければ幸いです。
[ilink url=”https://cakes.mu/r/IF8J”]メルマガビジネスの現在、未来|加野瀬未友|ケイクスカルチャー|cakes(ケイクス)[/ilink]
[ilink url=”https://coziest.net/?p=156″]「メルマガビジネスの現在、未来」を補足してみる。 [/ilink]
んで、記事に関連する話。
インターネットの個人ビジネス話をすると「稼げる稼げない」の閾値として「飯を食っていけるか」というポイントが設定されることが多く、「それだけで飯を食っていけるか」という話を結構さらっと語ってしまいがちだなぁと思うのですが。
よくよく冷静に考えてみるとこれってすっげえハードル高い話ですよねえ。
「○○で食っていけるほど稼ぐのは難しい」「○○で稼ぐのは大変だな」という結論を簡単に出してしまうところですが、我々日常生活においては20万なり30万なりを稼ぐために週5日1日8時間を仕事に費やしているわけで。同じくらいの労力を費やし、好き嫌いを超えて仕事として打ち込んだ上でどのくらい稼げるのかを考えないとフェアじゃないのかもなぁ…しかも会社員ではなく自営業レベルで考えるべきだよなぁ…などと思ったりするわけです。
も一つ。
記事中で「数百人に支持される濃密なコンテンツ」、「ごくニッチなジャンルの王者になる余地はいくらでも残されている」と書いているのですが、これは去年から書いているこのブログの反応を見ていると改めて強く感じられます。
「大勢にウケる話題」はもはやそういう話題であるがためにウケづらいのかもしれない。ブログで稼ごう!ブログで有名になろう!と思った時って需要の多い「ウケる話題」に偏りがちだけど、今ウケるのはそういう発想を捨てなければならないのかもしれない、と。
「コロッケそば」のエントリが300ブクマも得られたことは完全に予想外でした。「個人ブログにおけるF1の話題は全然注目されない、しかも年々注目されない度合いが強くなってる」という鉄板だと思っていた認識は自分のエントリで覆されました。
多分、たくさんの鉱脈は未だネットに残されていて、ネットワーカーが試行錯誤をしながら得た固定観念の裏側に隠されているのだと思います。オープンインターネットの渦の中で育った我々が考えもしなかったコンテンツの提供が、有料コンテンツ販売ではいろいろ考えられるかもしれない、そういうところにネットの次の可能性を見ていきたいな、と思ったりしています。