raf00はF1大好きです。好きすぎて仕方ありません。あまりに好きすぎてブログに書きたいとメモを取り始めたら、メモをとる作業が楽しすぎ、他の人に見せるためにエントリ単位に話をまとめていくのが嫌になって、ひたすら自分用のメモを取るようになっているほど好きです。
そんなF1は「22台の車が2時間サーキットをぐるぐる走っているだけ」のスポーツなのですが、やたらと難解でやたらと敷居が高く見られがちです。正直今からF1を普及しよう!っていう気分にはなりにくい…と、22年F1を見ていて思うほどです。
しかし、ちょっとでも「F1、おもしろいかも」と思ってもらえるように「F1ちょうどうでもいい知識」としてTwitterでトリビアを公開していたので、ちょっと纏めてみましょう。
・F1の歴史上、悲しい死亡事故は数多いが、レース中に顔に鳥が直撃して死んだドライバーがいる。1960年ベルギーグランプリのアラン・ステイシー。レース中にウォンバットが跳ねられたり、蛇が踏まれたりは最近も起こっている。
・世界で最も華麗なレース、モナコグランプリで、車ごと海に落ちたドライバーがいる。しかも二人も。
・走行中にスピンして後ろを向いてしまった場合、スピンターンで切り返しコース復帰するものだが、スピンターンができないから、という理由でそのままリタイヤしたドライバーがいる。好きなドライバーなので名は伏せる。
・現役時代の片山右京が、ファンに「漢字でサイン書いて」と頼まれ「どうせわからないだろ」と「広東風炒飯」や「麻婆豆腐」「餃子四個」などと書いたエピソードはよく知られているが、その適当サインが海外のF1展覧会で「片山右京のサイン」として展示されたことがある。
・イギリスシルバーストンサーキットの連続S字コーナー、近年は語感がいいからか「マゴッツ!ベケッツ!チャペル!」と連呼されて、かっこいいコーナー扱いされてるけど、前はイージーコーナー扱いで、ミスったドライバーはすげえバカにされてた。
・鈴木亜久里のこと、途中で止まって「んー、電気系がー」って言い訳する人っていうイメージのまま、最後の名言「次がんばってください…」「次…ないんだよ……」で消えた感ある。
・「ラリーニ」と「ナニーニ」がちゃんと発音できないので、走っている時期が違ったのは本当に助かってた。
・F1見始めていた90年~91年あたりで、マシンが火を吹いてコース脇に車を止めた時に「お~っと、○○が南国エリアに!」って連呼するので、辛い辛いレースを離れて幸せなエリアに退避することを表現しているんだろうって思ってた。(正解はランオフエリア)
・荒法師と呼ばれたマンセル、特技は高速でスピンしてマシンを回転させてるのに何事もなかったように車を立て直してコース復帰。過去の映像見直してるけど、とりあえず4回やらかしてる。スピンターンは得意で、全く同じ場所をブレずに回り続けられる。
・愉快なミハエルと堅物ハッキネン。前年王者のヒルが中堅に落ちスタート前にリタイヤ。「ヒルが降りるところをみましたか?」の質問に、ミハエルは「うちのミラーは最後尾が見える程優れてないよ!」で大爆笑、ミカは「笑い話じゃない、彼ほどの優れたドライバーが云々」
・中嶋悟はソース焼きそばが好物で、レース前によく食べてた。片山右京はF3000時代激貧で、日本から送られて来たカップ麺の麺だけを湯がいて焼きそばに、スープに飯をいれて雑炊として食ってた。鈴木亜久里はソース焼きそばが嫌い。
・F1は4輪のタイヤで走るものだが、タイヤなしでチェッカーフラッグを受けたドライバーが存在する。1993年イタリアGPの最終ストレートで、クリスチャンフィッティパルディが同僚の車に乗り上げ一回転、マシンを完全に壊しながらゴールラインを通過している。
・元F1ドライバーにして元アルピニストにしてロードバイク乗りの片山右京先生はドラマ「水戸黄門」の山形藩主役として登場したことがある。なお右京は熱心な時代劇ファン。
・序盤にリタイヤしてアイスを食べるライコネンが大映しになったことがあるが、フィンランドの大先輩ミカ・ハッキネンは国際F3で日本に来た時に白米だけモリモリ食っていたことが話題になったことがある。
・インディ時代に無敵の速さを誇った薄毛ワールドチャンピオンジャック・ヴィルヌーブは、200周で争われるインディアナポリス500マイルレースで、202周走って優勝したことがある。
・古参F1ヲタの一般的知識、「アデレードのチェッカーおじさん」。毎年シーズン最終戦に行われていたF1オーストラリアGPアデレードにいたチェッカー担当のオフィシャルで、彼のアグレッシブな旗振りは最終戦名物。(参考映像)
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