【チャリ旅】埼玉秩父2018 山伏峠・正丸峠で走り始め

自転車
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もう一本記事を上げちまいましたが、改めてあけましておめでとうございます。2018年です。2017年がどんな一年だったか全然憶えてません。仕事とFGOばっかりしてブログ書かなかったりすると記憶に問題が生じます。毎年言ってますが今年はブロギングをがんばりたい。はい、もう挫折の予感しかしませんね。

昨年はヤビツに挑戦して、初めて「ヒルクライム楽しい!」と感じたので、今年は年明け早々、秩父でヒルクライム始めをしてきました。

【チャリ旅】飯能~秩父~行田(100km) 山伏峠を走る

山伏峠は2015年の8月に初めて走って以来すっかり定番の場所になっていて、自宅から60km自走して登ったり、輪行したり、雨に降られてリタイヤしたり。つい年末も走ったばかりですが、今回はとにかく「坂を登る」というテーマ。輪行で飯能まで向かい、100%登坂モードで。

正月だからか、朝早いからか、特急の車輌には人っ子一人おらず。

すっかりおなじみになった飯能。飯能から秩父に向かうための道はいくつかあり、何度走っても途中で迷うのが定番です。

山伏峠に向かう25kmは相変わらず地味に緩い上りが続き、体力を削っていきます。このブログでは過去に春と夏の飯能~名栗~秩父について書いていますが、冬の秩父というのも良いものです。寒いですが。すっごく寒いですが。

秩父の名物合掌造りの家も、冬が映えますなー。一度雪が降った時に来てみたいものです。
で、合掌造りの家が見えてくるといよいよ山伏峠。

今回はできるかぎり足をつかず、じっくり淡々と登るのが目標。最近ちょっと脚を鍛えているからか、インナーローで意外とするすると登れます。というわけで、小休止したのは一度だけ。びっしりと汗をかいていますが気温は東京・埼玉の平地よりも5度低く、昼でも3度ほど。ちょろちょろと流れる川も凍りますわ。

というわけで意外とさっくり山伏峠に到着。ヤビツと比べると斜度がキツい場所が少なくないのですが、距離が短いのでインナーローでゆっくり走っていればなんとかなるものですな。

さぁこの切通しを抜けて一気に下り……の前に、ついでに正丸峠にも登ってみましょう。いつもは山伏峠でヘロヘロになっているのですが、今回は余裕があるので初挑戦。

名栗方面から山伏峠に付いたら、正丸峠へは下りながらすぐ到着。かつては頭文字Dで有名になったドリフトポイントでしたが、今はセンターラインにキャッツアイが置きまくられ、自転車でしか楽しくないポイントに。
登頂までは1km、斜度もゆるく坂下手でも余裕で登頂できる低難易度で、景色は絶景。そして寒い!

正丸峠の頂上には有名な奥村茶屋があるので立ち寄ります。汗冷えもキツく、一度身体を暖めたい。

ジンギスカンやおしるこなども楽しめますが、一番人気は豚肉の味噌焼きである「正丸丼」。しかし正月の寒さには丼よりもお味噌汁が何よりのごちそう。かすかに柚子の香りがする味噌汁で、心から温まります。

茶屋は関東平野が一望できる抜群のロケーション。裸眼では池袋の高層ビル群やスカイツリーも見えました。あぁ…元旦に初日の出ライドすればよかった……。

と、こんな感じで三ヶ日からヒルクライムを楽しんできました。帰りは一気に秩父⇒長瀞⇒寄居⇒熊谷を走り、100kmを消化。

2018年はたくさんの山に登ってみたいものです。そのためにも痩せねば。鍛えねば。