埼玉サイクルエキスポ2016に行ってきた。

自転車
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映画館に行くと食べ過ぎるraf00です。

先日「埼玉サイクルエキスポ2016」に行ってきましたのでメモ。
「埼玉サイクルエキスポ」は前身の自転車見本市「埼玉サイクリングショー」からリニューアルして3回目の開催。出展企業を増やしつつ、毎回さいたまスーパーアリーナで開催されています。

当日。やけに人が多いなー、すごい行列ができてるなーと思ったら、半分はマドンナコンサートの物販行列でした。なんかマドンナ遅刻して2時間遅れで強行したらしく、やっぱすげえなあの伝説のトラブルメーカー。 
入場無料で、さくっと入れます。試乗登録を済ませておきましょう。

で、会場。メッセをでっかく借り切ったサイクルモードとは違ってだいぶこじんまりした風景です。上から見下ろすと「狭いなぁ」と感じられたりするのですが、実際いろいろ試乗したいという目的だと、このコンパクトさはむしろメリットですね。移動しやすいったら。

サイクルモードとの大きな違いは、展示・試乗だけでなく各所で販売もされていること。ウェアからアクセサリー、骨伝導ヘッドホンまで様々なものが買えます。しかもやたらと安く。

コンパクトなスペースながらいろんな体験もできます。
これは走行中の風景を360度眺められるVR体験。

サイクルモードは弱虫ペダル一色でしたが、エキスポは弱虫っ気はほぼなし。代わりにラブライブコラボチャリの展示などがされていました。どんだけオタク取り込んでいくんか、もういっそ同人誌即売会も一緒にやらんか?買うぞ?

最新展示のモード、試乗販売のエキスポ

・埼玉は「日本一の自転車王国」を目指していろいろと頑張っていますが、この取り組みがすごく真面目でガチであることには毎度感心します。
秩父まで行かないと坂がないので走って楽しい王国ではないけれど、こういうイベントはたくさん開催して欲しいなぁと。
しかし、埼玉に住んでから結構「埼玉開催で、すごいお客さんが集まるだろうポテンシャルを抜群に秘めたイベント」に参加しているのですが、今回のように「スーパーアリーナの一角」や、「さいたまスタジアムの入口らへん」など、微妙な場所での開催が多く、埼玉県に国際規模の展示場作ったら一気に埼玉県がブレイクしそうなのになぁ…などと思わないでもありません。浦和御園はまだ開発されきってないし、作っちゃえばいいのに。

・大雑把な感覚ではサイクルモードは「最新の自転車技術を体感しに行く展示会」、サイクルエキスポは「今オススメの自転車試乗会兼在庫一掃セール」という感じでありました。
やや小ぶりなイベントではあるものの掘り出し物探しや様々な自転車に触れられるなど、現役自転車乗りを満足させてくれる楽しみがいっぱいで、エキスポの方が楽しめました。じっくりゆっくり規模拡大していってほしいですね。

・各ブースで取扱商品を販売しているのがエキスポの特徴です。在庫一掃セール…って感じなので、ウェアやグローブは大体が不人気なSサイズで、憧れのアイテムなどもほとんどないのですが、消耗品や安価なアイテムがすこぶる安く販売されているので、ここぞとばかりに予備装備を充実させられます。どのくらい安いかというと、今回買ったもので、タイヤレバー100円、長ワイヤーとダイヤルロックカラビナのカギ300円、予備のリアライト500円、最小サイズのサドルバッグ500円。駄菓子屋さんか何かかっていうお値段です。

・試乗可能な出展メーカーが非常に多く感動しました。サイクルモードは試乗マナーの悪さから、自転車メーカーがほとんど参加せず、結果数少ない試乗車に大量の行列ができるという「なんのイベントなのかわからない」状況になりつつありますが、エキスポは「あれもこれもそれも!」とガンガン試せます。1km弱の試乗コースもなかなか快適。
今回普通にカジュアルな格好で参加してしまったのですが、ガンガン試乗できるので、次はサイクルウェアとヘルメットで参加したいですな。

・今回、初めて三本ローラーを試しました。「素人には難しい」などと散々言われているのでこれまで関心を持っていなかったのですが、1分ほどふらふらするものの、意外とあっさり乗れるようになりました。綺麗なペダリングを延々続けるというのはなかなか疲れるもので、これは良いトレーニングになりそう……と危険な物欲が。

・ドッペルギャンガーさんが500円くじを開催していたので1枚引いたらボトルケージ当たりました。くじの手を突っ込む穴がでかく、1等の金くじ、2等の銀くじが見えちゃってるという若干の気まずさがありましたが、開催初日の午前中からちゃんと当たりくじ入れてるのは偉い。

・団長が撮影の合間にふらふら歩いてた。あの方サイクルイベントがあると必ずいるな。