完璧なワンタン麺を池尻大橋 八雲で食す

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日中に外出すると汗が噴き出します、raf00です。

ちょっと仕事で田園都市線に乗ることになったので、池尻大橋で途中下車してラーメン屋に寄ってきました。池尻大橋 八雲。
食べログでも3.81と高い評価がされている屈指の名店です。

八雲は池尻大橋を出て渋谷側に246を進み、山手通りに折れたところにある、近いけれどややわかりにくい立地。また、建物は目立ちますがラーメン屋としてはすこぶるわかりにくいものとなっています。

こんな洋館風の二階。知らないとわかりません。
いちおう看板も出ていますので目印にしましょう。

店内はオシャレなカフェ風。


池尻でピストを転がすサブカルイケメンが好みそうな雰囲気ですね畜生。

注文は食券制なのでゆっくり悩みましょう。
基本は濃口醤油の黒だしと、薄口醤油の白だし。つけ麺もあるようです。
これにワンタンやチャーシュー、玉子などの具を選ぶことができます。選ぶことはできるのですが、最初に行くなら是非「特製ワンタン麺」を頼んでください。
本当に完璧なバランスの一杯です。

個人的には白だしが好みなので、今回は特製ワンタン麺白だしを頼んでみました。


これが、完璧なワンタン麺。パーフェクトな一杯。
神いわゆるゴッドです。

基本は支那そば。薄口醤油を使っているもののダシを生かして塩を効かせた塩ラーメン的なスープ。魚介と動物どちらも感じさせまとまりがあるけどしっかりした味わい。黒だしは醤油がガツンと効いたスープになっています。
麺は中細でプリプリの食感。コシが強くてワンタンに負けずブリンブリンしてます。
この基本の支那そばのレベルがまず高い。これだけでも通うに値するのですが、八雲の「完璧さ」はここから始まります。


ワンタンは肉とエビが2つずつ。ふわっとやわらかいワンタンが2種類楽しめるってステキじゃないですか。
肉ワンタンのスタンダードな美味さも、エビワンタンの風味が最高な美味さもたまりません。
ちょっと一つレンゲにすくって、ラー油をかけていただいてみても絶品。 

またチャーシューもこだわってます。
2枚乗ったチャーシューは外側ピンク色で懐かしい感じですが、これ実は豚肉と鶏胸肉の組み合わせ。
似通った見た目ですが異なる味わい、異なる食感をそれぞれ楽しめます。


最近妙に柔らかジューシー…というか油っぽいヘビーな焼き豚を出す店が増えていますが、八雲のチャーシューは美味いスープの邪魔をしません。

 
極太なメンマも歯応え程よく、2種類のワンタンに2種類のチャーシューと、食べ進むのが楽しくて仕方ありません。

まさに完璧。
超有名店ですが、高評価に納得できるモノが食えますので心からオススメです。

余談ですが、ごく個人的に揚州商人のワンタンが昔から好きです。