一体何年カメラ初心者を続けているのか、raf00です。
フィルムカメラ時代、ライターの先輩にF3とレンズをセットでお借りしたり、親父もそこそこ良い一眼を持っていたりと機材に恵まれていたのに全く活用しなかったり、最近ではSONYのミラーレスを譲っていただいて望遠と短焦点のレンズを買い増したりしたものの、イベントに行くと落ち着かない使い方でレンズ交換が果てしなく面倒になったり、結局iPhoneで撮った写真の方がキレイで絶望したりと、ろくでもないカメラライフを送っているのですが。
最近あるツイートを見て激しい物欲にかられました。
なんかもうFZ1000脅威の性能は「Eパレがこの画質で安定的に撮れるぜ!」っていうのに尽きるような気がしてきたわ…。ありがとうPanasonicさん。。。 pic.twitter.com/XY9JFjdtfv
— さらしる (@sarasiru) 2015, 5月 15
レンズ交換不要なネオ一眼でマクロから800mmの超望遠までが可能、一眼並に早いAF、豊富で使いやすい設定、NEXを使っていて欲しかったEVFはミドルクラスの一眼を凌駕する画質。さらにカメラ慣れしていないraf00にとって、4K動画で撮影して800万画素の写真を切り出せる…というのは魅力。激しく魅力。
「拡張性はないけれどオールマイティでオールインワン」という存在が大好きなraf00にとって、これは素晴らしいモノすぎます。
カメラ世界に飛び込んだときに陥りがちな「沼」をかなりの部分で押しとどめてくれる万能選手、FZ1000。これは欲しい。
で、価格も10万円と一眼に比べて断然お値打ちであるものの、ホイホイとは買えない…しかし欲しい…降ってこいよ…お前が来いよ…!とTwitterや会社の取引先相手にじたばたじたばたしておりましたところ。知り合いでもあり本業でお取引をしているライター氏からお安く譲っていただけることになりました。
というわけで、全く意外なことに入手できてしまったFZ1000。
さっそく使い倒すしかない。
超望遠が楽しい楽しいと評判のFZ1000ですが、実際に使ってみてその使いやすさに感動しました。
例えば鳴子天神社。
広角端で撮影すると鳥居は随分と遠い位置に写るのですが…
遠くに見える鳥居も……
ぐんぐん近づいて……
さらに近付いて……
望遠端だとここまでズームできます。
また、iAオートでレンズを月に向ければこれこのとおり。
やたらあっさり撮れました。
猫撮りも当然抜群。
iPhoneもいいけど、シャッタースピード速くできるデジカメだとネコは撮りやすくていいですな。
というわけで、FX1000を入手してワクテカなのですが、細かいレビューができるほどの知識がないので、これからたくさん撮っていろいろ学んでいきたいと思います。
次回予告:撮影ライドをしていたら謎のベトナム寺院に拉致られて謎の歓待を受けた話