あけましておめでとうございます、raf00です。
本年も頑張って更新するぜと意気込んで挫折しますのでよろしくお願い致します。
さて、新年早々ネットワーカー的に興味深い議論が立ち上がっています。
最近、ブログが不自由になってきたと思いませんか? – orangestarの雑記
ネットは“コミケ”から”“テレビ”になった。 – シロクマの屑籠
インターネットの空き地
このあたりに関しては以前も似たようなエントリを上げたりしたので、実際新しく言葉にすることは少ないのですが、2015年を迎えた今年、そろそろ「あんなに混沌として面白かったインターネットの世界が広く不自由になった」という認識、ネット史観は改める必要があると思います。「20年の時を経て、インターネットが“メディア”としてあるべき形を取り戻した」という認識に。
“メディア”としては2005年以前のインターネットというのは極めて特殊で、そこを軸に物事を考えようとしてしまうとおそらくこの前に起こる諸々を読み違えることにもなるでしょうし、つまらない世界として認識してしまうでしょう。
それと、この話にどの程度関連するかは微妙なところですが、個人的に昨年「承認欲求ゲームとしてのブログはもはや不自由極まる。よって、自己の理想を追求するブログ活動に注目すべきじゃないか」と考えていました。
世間の視線を気にしすぎて不自由になるよりも、自分にとっての「満足できるもの」を追い求めていきたいなと思う次第であります。