新サービス「ShortNote」と、ブログ生き辛い話

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マイルドヤンキー話題で結構言いたいこと言われちゃって手の降ろしどころがありません、raf00です。

さて、そんなことをしている間に、SixApartさんから新サービスShortNoteがひっそりこっそりとリリースされ、こっそりひっそりと投稿が行われているようなので、ちょっと見てみましょう。

■ShortNoteについて

[ilink url=”https://www.shortnote.jp/app/”]ShortNote[/ilink]
shortnote

ShortNoteを一言で表すと「要するに和製Mideum」。
つまり、Twitterやfacebookの投稿では物足りないけれどブログを運営したくもない、ブログエントリ程度の文章を気軽に書いてTwitterやfacebookに流せるシンプルなテキスト投稿サービスです。
つい先日リリースされた有料コンテンツ販売プラットフォーム「Note」と名前が似ていたり、右上の新規投稿ボタンの万年筆アイコンがはてなブログアイコンに似ていたりというちょっぴりマジかよ!?ポイントはありますが…個人的には嫌いじゃありません。
利用方法は極めてシンプルで、アカウントを作り、テキストを入力して、Twitterやfacebookと連動して投稿する。
それだけ。
最近のサービスらしくこのShortNote単体でフォロー関係を作って記事を閲覧することもできなくはないのですが、おまけのようなものと考えていいでしょう。

かようにシンプルであるため、詳しく見ていくべきポイントは多くありませんが、個人的に全体のデザインは好ましく感じています。
というのも、Midiumをはじめ最近のWebサービスのデザインが「シンプルなデザインとはこういうものだ!」と妙な競り合いをしていて、UIとしての構成パーツを削りすぎ、ただの説明不足になりがちな中、ShortNoteは必要最低限な構成要素をすっきりと配置しているように感じられるから。

加えてこのサービスは各所にアソシエイトリンクが仕込まれているのですが、紹介文がいちいちヘンテコでよろしいです。このテキストで何が紹介されているのか気になってついクリックしてしまうこともしばしば。
(もっとも、そういうやり方がアソシエイトの規約上オーケーなのかはわからないので調べる必要はありそうですが)

ShortNoteはそれそのもので文化圏を構築する必要がない、既存ソーシャルのサポートツールとしての生き方ができるので、これによって140文字以上のテキストがちょっとでも増えてくれるといいなぁ…と感じています。

■なぜShortNoteのようなものが望まれるのか

しかしブログというものがありながら、なぜMidiumやShortNoteのようなサービスが望まれるのか、というのを考えるとなかなかに現代のインターネットがハードであることを思い返させてくれます。
ShortNoteの中でもこのような記事が投稿されています。

なぜブログは「がんばらないと書けないもの」になってしまったのか
ブログをめんどくさくした敵と純粋にブログを楽しんでる意外なアレ

「ブログはがんばるもの」という感覚……確かに実際感じずにはいられないんですよねぇ。

書き手としては毎回毎回「個人レベルの媒体だし、日記感覚でガンガン投稿しちゃえばいいやー」という思いでいたかったりするのですが、書き始めると「もうちょっと深く、もうちょっと役立つ、もうちょっと拡がる話を…」と気張ってしまい、投稿ペースが落ちてしまうことが少なくありませんっていうか毎度襲われて全然エントリを重ねられません。

環境の変化というのもあるでしょう。kanoseさんが言われるように、一言感想はソーシャルブックマークで、1文で済むような雑感はTwitterに投稿すれば良いようになってしまった結果、ブログに求められるのが「ヘビーなコンテンツ」になってきたというのは大きいでしょう。

さらにインターネット住民たちの目が肥え、より有意義なコンテンツが求められるようになったこと、閲覧される範囲が広がったことにより、文脈を理解しない人たちの目に触れて無責任な罵倒が投げかけられる機会が増えたことなども、ブログを安易に書けない要因として存在します。

「この先(我々インターネット大好きっ子的で、明確な方向性なく適当に文章書き散らかしたい)ブログはどのように進めれば良いのか」がいまいち見出せないまま、しかし「好きにやればいいじゃん!」とも言いがたい状況になってきているなぁ…と近頃感じずにはいられません。そんな中、カジュアルにまとまったテキストを投げられるShortNoteはありがたいサービスです。

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