【ザ・インタビューズ再掲載】Q:待ちガイルについてどう思いますか?

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(以下はザ・インタビューズでの回答を転載)

Q:待ちガイルについてどう思いますか?

A:
アレックスやオルバスやジョー東、クレイグ・マードックなど、なぜか選ぶキャラ選ぶキャラ「コンボ全勢時代になっても多段コンボが少ない」キャラクターに惚れてしまい、毎度超反応だけで渡り歩かざるを得なかった「システムに救われない格ゲーマー」メシアです。なぜか愛用キャラはシリーズが進むごとに弱体化します。

さて「待ちガイル」ですが、厄介ですね。何が厄介ってプレイスタイルが厄介なのはもちろんですが、格闘ゲーム議論の中で「感情論や美学が入り込まざるを得ない」問題であるというところがひどく厄介です。数々のえげつない戦法がある中で、待ちガイルは「そんなんで勝って楽しいのかよ!」といわれる代表格。
コンボ使えないキャラ愛好者であるメシアとしては「浮かせのためにボタン押す順番覚えたりして楽しいのかよ!」とかと思ったりするのですが、そんなことを言おうものなら「システム上正当な戦法を取って何が悪いの?」と叩かれること請け合い。
しかし「待ちガイル」に限ってはシステム上正当な戦法であるにもかかわらずやたらと叩かれるわけです。

ストII(とダッシュ)がアーケードで絶賛稼働中の時期にゲーセン通いが始まったのですが、まぁ本当に当時は荒れていましたよね待ちガイル。無敵だもの。で、台の向こう側で筺体を叩いたり蹴ったりする人が続出していたわけで。
斜め上のゲームスタイルを提唱する…ごめんなさい嘘つきましたひねくれものの我々は、そんなときに颯爽と50円を突っ込んで「待ちガイルVS待ちガイル」でからかったりなどしたものです。

開始直後からお互いひたすらソニックブームを打つだけで、出し損なってガードで削られた方が時間切れ負けする「待ちガイル持久戦」、
開始直後にサマーソルトが当たらないギリギリの距離まで近づいて、逃げ場のないソニックブーム争いに持ち込む「ソニックブームチキンレース」、
開始直後から画面端にしゃがむ待ちガイルに対し、特にソニックブームを打ち返すこともなく、ひたすら飛んできたソニックブームをジャンプでよける「縄跳び」。

待ちガイルの精神を数プレイかけて待ちガイルで疲弊させる、地獄のような遊びでした。それで勝てると、散々ほかのプレイヤーをイラつかせてきた待ちガイルが筺体を叩いて店を出て行ったりして(一度リアルに殴られましたけど。「そんなプレイで楽しいのか!」って。……え?)。

そういう思い出をたくさん生んできた「待ちガイル」は、ゲーム史の中で大事な存在だと思います。

2011-09-09 12:22:01

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