「スマホ&タブレット“二刀流”仕事術。」及びEvernoteを気軽に始める方法

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先週発売された「スマホ&タブレット“二刀流”仕事術。」を読みましたんよ。
カイ士伝カイさんの単著であります。

昨年相次いで発売され、一気に普及が進んでいるNexus7/iPad mini/Kindle FireHDなどの7インチタブレット。拙ブログでもNexus7を購入してあれこれ使っていますし、これまでのエントリでタブレットで書いてアップしたものも多く、イベントなどでも大いに役立っています。

しかし、これまで散々スマホでの仕事術などが紹介されているように、スマホだけでもそれなりの作業はこなせてしまう現在、「そもそもタブレットをわざわざ買う必要があるのか?」「端末を増やして効率的に使えるのか?」といった疑問は浮かんでくるでしょう。実際、Nexus7を愛用しているraf00も「スマホとタブレットの上手い使い分け」が自分の中で未だ最適化されていないなぁと感じているところです。

本書はそんな疑問を解決し、「スマホとタブレット、PCの特長を生かした役割分担」と「端末が増える中で快適に作業をするためのクラウドサービスの活用方法」をわかりやすく解説してくれる1冊です。

…というあたりで、ハードコアなガジェットヲタや各種クラウドサービスをフル活用しているへヴィなネットワーカーの皆様向けではなく、「タブレットの利用スタイルを模索している人」「複数端末の活用にお悩みの人」向けであることはおわかりかと思います。
ですが、カイさんによる「スマホ/タブレットの特長に合わせた使い分け」の説明や、タブレットやPCとの連携に関する細かなノウハウは非常に丁寧で「なるほど、試してみよう」と思えるコツは多く、「他の人の活用法を覗き見る」というところでも非常に興味深く読めます。

例えば「カレンダーでは最初の3文字に重要な情報を入力する」などはraf00がちょいちょいやらかしがちな「PCでスケジュール登録したが表示領域が狭いスマホではなんだかわからない」という状況を回避するコツが紹介されており早速試してみていますし、スマホとタブレットがそれぞれ担当すべき役割が明確で参考になる。
スマホ&タブレット“二刀流”仕事術。」は、血の通ったノウハウを一つ一つ丁寧に教えてくれるので、これまで慣れで役割を振っていたスマホ/タブレットの使い方を今一度整理させてくれる良い体験になりました。
テクニックはこういう方向に使いたいものですね。
 

んで。
そんなポジティブなことを感じさせられたタイミングで、ちょっと気になるブログエントリを見かけてしまったんですよ。
本書でも使い方が紹介されているEvernoteの利用法が。

とんでもなく参考になりすぎるEvernote使用例 7 〜@takaiphone2010 の全ノートブック晒し&Evernote運用術〜 | OZPAの表4

毎度毎度思うんですがね、こういう「タグ付け命!整理整頓に人生をかけるぜ!」って感じの超絶難解ノートブックテクニックを紹介して、どれだけの人の参考になるってんでしょうね?いや実際、こういう超絶テクニックを参考にしてしっかり模倣し、すべての情報をEvernoteに集められている人、います?
むしろこういうのを見て憧れて使い始めてみたものの、あまりの面倒さに挫折してEvernote離れしている人のほうが多いと思うんですよ。
というか、こんなに複雑なスタックとノートブック構造が必要なほど、日々情報を整理しなきゃならない人がどれだけいるんだろう…とも思うわけです。

いやね、散々Evernoteを使いこなして、「さすがに検索が重くて仕方なくなってきたぞ…」と感じる人にはすごく貴重なサンプルだと思うのです。
確かにWindows環境で一定以上ノートブックを溜め込みすぎると激重になったりするので、そのためにもノートブックの整理は必要です。
でもその整理が面倒くさくてEvernoteを投げ出しちゃうのではもったいない。

というわけで、「Evernoteガンガン使ってみたいけど、気軽な入り方ないかな?」って思う人に個人的におすすめする方法はこちら。

(1)iOSであれば、TextEverやFastEverなど、細かいメモをぽんぽんEvernoteに放り込めるアプリを複数ダウンロードしておく
(2)各アプリのメモを投げ込むためのノートブックをそれぞれ用意しておき、仕事用やメモ用、書物用など用途を分けて設定しておく。
(3)WEBからClipする用のノートブックも用意し、ExtensionからのClipは統一しておく
(4)用途ごとに最低限のノートブックの区分ができるので、後で時間があるときにでもざっくり整理をする

といった感じ。この使い方の良いところは、Evernoteに投げ込む時点ではどのノートブックに送るかを考える必要がないので、「とにかく使っちゃおう」という気楽さがあり、それでいて最低限用途ごとにノートブックが分かれているので、後で整理するときにすごく簡単だということ。
「とりあえずの置き場になんでもかんでも放り込むとあとで整理が面倒くさくなって結局使わなくなる」ということが往々にしてあるので、こんな感じで使っていくと、Evernoteが楽しく継続して使っていけるのではないかと思います。

で、散々使って情報が見きれないタイミングが来た時にでも、細かい整理方法を考えればいいんじゃないかと。

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