「ネットで5万稼ぐ」ってどのっくらいだろう?

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長い長いMTGの間に手帳にメモを取っていたのでそのままブログに上げてみようと思いますよ。チラ裏注意。

さて、以前cakesに「で、メルマガって儲かるの?」という話を投げ、告知エントリでも触れたのですが、「ネットコンテンツだけで飯を食っていけるか」という観点からものを考えるのは結構むちゃくちゃだよなぁ…という思いが頭から離れません。
「有能なコンテンツ発信者が、コンテンツ発信に集中できる環境が作れる(つまり、コンテンツ発信で飯を食っていける)」というのは、以前からインターネットの理想像に掲げていたところではあるのですが、いやいやなかなか難しい。「飯を食っていける」どころか、「本来飯が食えていてもいいんじゃね?大儲けしていてもいいんじゃね?」という人が名声に見合わない収益にとどまることすら多いわけです。

そんな状況で我々凡人が「インターネットで飯を食っていけるか?」などと問うことができるか。我々凡人はどのあたりのラインを目指すと「達成できなくもなさそう」なのか、そのあたりを今後長期的に考えていきたいなーと思っています。

で、とりあえずですよ。とりあえず「ネットでコンテンツを発信して月5万を稼ぐ」というのはどのくらいの規模かを考えてみたいと思うわけです。5万くらい稼げればなんかいろいろチャレンジする気にもなるかな、続ける気にもなるかな…くらいの根拠で。
今回、ブログとNAVERまとめと有料メルマガ、参考としてコンビニバイトで5万円稼ぐためにはどのくらいがんばればいいか、算数してみます。

■ブログで稼ぐ場合

ブログで稼ぐ場合はGoogle AdsenseとAmazonアソシエイトで稼いでいくのが一般的ですよね。最近の流行りとしてはタイトル下と記事下にレクタングル貼り付けて記事中・右カラムにAmazonアソシエイトリンク貼り付けておきゃとりあえずオッケー!みたいなところがあり、大体そんな感じで運営されているブログが多いと思います。Amazonアソシエイトでの収入は記事の作り方などに大きく左右されるので一旦除外しておくとして、Googleアドセンスではどのくらい稼げるのか、ちっと考えましょう。

当ブログや他いくつかの媒体の平均でみると、CPC(Click per Cost=1クリックあたりで得られる金額と考えよう)は概ね40円程度、CTR(Click Through Rate =1PVあたりで広告がクリックされる確率)は1%程度と見て良いと思います。
トラフィックの少ない専門サイトなどはCTRがより高く、トラフィックが莫大なメディアサイトなどはCTRが低く出るようですが、5万円を狙っていくサイト規模としてはこのくらいがまぁ平均かな…と思います。
ということは、5万円を稼ぎだすためには1,250クリックを必要とするため、CTR1%を割ると12万5000PVが必要な計算になります。
月10万PV……中堅ブロガーというよりも、中堅の群雄割拠から頭一つ抜けて「ブロガー」として認知されるようなレベルですね。

50000円=125,000PV×CPC40円×CTR1%

結論:月間12万PV、毎日4000PV集めるブロガーになれば月5万円稼げる

■NAVERまとめで稼ぐ場合

ヘッタクソな運営をして大量のアクセスを集めながら全く稼げなかった人もいますが、NAVERまとめは引き続き小銭の稼ぎやすい手段であると思っています。ブログ運営に比べて誰でもネタ次第でヒット記事を生みやすい上に、SEOやソーシャルでの拡散性が優れ、ブログ運営とは文字通り桁違いのアクセスを叩き出すことができます。

とはいえ、1PVあたりの収益性はブログよりもはるかに低いのがNAVERまとめの特徴です。NAVERまとめの収益の計算方法と用語については過去にエントリで説明しているのでこちらを参考のこと。
で、NAVERまとめで5万円を稼ぐとなると、約83万PVを集めなければなりません。超ヒットまとめが出れば一発で叩き出せる数値ではあるものの、複数記事を積み上げて83万PV…ってちょっと大変ですね。趣味や自分の興味よりも、徹底した大衆ウケを考える必要がありそうです。

833,333PV×ポイント計算0.3×レート0.2円=50,000円

結論:月間83万PV集めれば月5万円稼げる。大ヒット記事を飛ばせ。

■有料メルマガで稼ぐ場合

詳しくはcakesの記事を見てほしいところでありますし、いきなり有料メルマガにチャレンジする剛の者も少ないとは思うのですが、一応試算してみましょう。
購読料は大体のスタンダードなものとして630円、また「よし今から配信始めるぞ」と動くならまぐまぐ!を利用するほか現実的な選択肢がないので、配信手数料として売上の50%を持っていかれると考えましょう。ここから計算すると、50,000円を稼ぐためには160人の読者を確保する必要があります。160人という人数を見ると大したことなさそうですが、いやこれは結構大変な数字です。どのくらい大変かと言うと、あなたが今日Twitterで突然「ライブやるよ!来てね!」って宣言して160人集めるくらいには難しいです。

50,000円=158人×購読料630円×配信スタンド手数料50%

結論:160人の読者を集めれば月5万円稼げる。超辛い。

■(参考)コンビニで稼ぐ場合

インターネットで稼ぐのってどのくらい大変なんだろう……ということを比較するために、コンビニでバイトした場合の試算を並べておくのは無益ではないでしょう。時給850円で1日4時間勤務で考えると、15日働いて得られる計算ですね。上下動が激しいネットの稼ぎ方と比べれば堅実ですし、才能もいらないなどのメリットはありますが!が!

50,000円=時給850円×4時間×15日

結論:15日バイトすると毎月5万増収。でもその間ネット見れない!

さてここまで算数をしてみたのですが、ネットで稼ぐって大変だよなぁ…と改めて思います。マジで大変ですよ。「アフィリエイトであなたも副収入!」とか言ってる場合じゃないですよ。そりゃあアフィリエイトとかやってる人のうち9割がまともな収入を得られず、さらには1万円以上稼げる人の数ったらその1割の中でもごく限られた人だけになるわけです。
しかしまぁ、根本に立ち返って「コンテンツで稼ぐ」ということのハードルがどの程度のものなのかが、ここからも明らかになるかもしれません。「コンテンツで稼ぐ」というのは商売として成立する専門技能であるのですから、このくらいのハードルを超えられる実力があるか、その領域にたどりつくための努力勉強ができるか、というのを考えてみるのは必要なんでしょうねぇ。

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