毒飲料文化概説 ~マズいジュースの楽しみ方

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世の中には多種多様な趣味があるが、今回その中で「毒飲料」の文化について記しておきたいと思う。
おそらくこのエントリをお読みの皆様も、「ドクターペッパー」や近年ペプシが出している珍妙な謎ペプシを、「マズいとわかっていながらあえて飲んだ」経験があるのではないだろうか。
毒飲料愛好とは、そんな危険な飲み物を愛してやまない人たちの文化である。

【毒飲料概説】

■マズいジュースの名称について

マズいジュース、MJ、毒飲料、毒物ドリンク、ゲテジュース、ゲゲボドリンクなどさまざまな呼称が存在し、統一されていないのが現状である。
そもそも体系的でない「よくある趣味」であり、文化の旗手が存在しないことが用語統一につながらない要因となっているが、インターネット普及以後も多くの専門サイトが生まれたにも関わらず用語が統一に向かわなかったことは興味深い傾向である。
本エントリにおいてはマズいジュースを「毒飲料」と呼称する。

■毒飲料の対象範囲

多くの毒飲料愛好家が定める毒飲料の対象範囲は「日本国内で販売されるペットボトル・缶・瓶入りソフトドリンク」と定義することができる。つまりコンビニのソフトドリンクコーナーに並ぶジュースおよび茶類を中心に、自動販売機、土産物屋あたりで販売されるソフトドリンクを指す。
ショッキングなマズさを求め海外にまで舌を伸ばす強者もわずかにいるが、アメリカのジョーンズ・ソーダ(※)を代表とする「あえて最悪の飲み物を出す」メーカーや、ギャラクシードリンク(※)などの「生命の危険を伴う」飲料、アジアの「そもそもの味覚が我々と異なるために人気商品ですら手がつけられない」飲料など判定の基準が極めて危うくなることや、全く情報が流通していないためにその衝撃的な面白さを伝えられないことなどから、マニアトークとしてはイレギュラーな扱いとなっている。例外的にヴィレッジヴァンガードなどの大手輸入雑貨店が継続的に輸入販売しているドリンクなどは定義のうちに入る(ギャラクシードリンクはこのためしばしば語られる)。

紙パックドリンクも奥の深い世界であり若年層や「若い頃の記憶」として非常に多くのエピソードを持つ世界であるのだが、毒飲料愛好の定義からは離れることが多い。理由は不明だが、主要なメーカーが大きく異なることや、80~90年代は毒飲料愛好と近しい文化として「空き缶収集」があり紙パックは保存に不向きであった、などの可能性はここで挙げておきたい。
また飲食店やフードコーナーで供されるソフトドリンク、ドリンクベンダーのソフトドリンクなども定義外となる。
アルコール類も定義外となるが、「MJ」に対して「MA」と呼んでテイスティングする文化は実際に存在しており、これも別の文化であると言っていいだろう。

※ジョーンズ・ソーダ
アメリカ・シアトルのドリンクメーカーで、「芝生味・土味・汗味・湿布味」「芯付きトウモロコシ味」「グレービーソース付きターキー味」など数々の味の暴力を振るい続ける悪質なメーカー。限定販売する割に入手が困難ではないという誰に愛されているのかわからない我々のアイドル。
※ギャラクシードリンク
赤・青・黄色の3色が販売された瓶入り炭酸飲料。「宇宙味」というよくわからない味の表示以上に「凶悪なまでの着色料」で有名。「瞬時に舌が染まる」「翌日、ギャラクシーなウンコが出た」「ガラスのコップに注いだら、洗っても洗っても染まった色が落ちない」など、危険すぎる存在であった。ヴィレッジヴァンガードやドン・キホーテで販売されている。

■毒飲料愛好の歴史

「まずいものにあえてチャレンジする」というシンプルな楽しみであり、正直起源もクソもない。
しかし、こと毒飲料に関しては、現在伝説の存在として語られる猛毒飲料が80年代を最古としているため、この年代を起こりとして見るのが的確であろう。

この文化は中高生の間では広く見ることができ、またオタク文化との親和性が高いと考えられる。この根拠としては2つの事例が挙げられる。
一つは雑誌「ファンロード」。言わずと知れた最強のオタク系投稿雑誌であるが、この誌上においてローディストたちが毒飲料に出会った衝撃を投稿しており、ファンロードにおいては「ゲゲボドリンク」として呼ばれて1ジャンルを形成している。
もう一つは1990年のメイルゲーム「蓬莱学園の冒険」。蓬莱学園の冒険においては、舞台となる蓬莱学園高校の1サークル「まずいジュースフェデレーション(通称MJF)」が登場し、毒飲料の探求と啓蒙を行う奇特な存在として描かれている。メイルゲームのプレイヤーが始めたサークルであるが、蓬莱学園をきっかけに毒飲料愛好を始めた愛好家たちは少なくない。

その後、パソコン通信で「MJレポート」として新発売の毒飲料試飲レポートが上げられ、インターネット発展期には幾多の毒飲料研究サイトが立ち上がるなど、文化として定着が見られつつあったが、個人サイトブームの収束、また2000年以降不況の影響により冒険的な新製品が減少したことによる情報量の減少によって一気に沈静化してしまっている。

以後しばらくは語られることがなかった(ただし2chのソフトドリンク板を除く)が、ソーシャルメディア(ことにTwitter)において異色ペプシシリーズが話題になったことにより、再び注目を集め始めている。

■毒飲料の試飲について

この文化は、インパクトのある毒物の発見とテイスティングがその主たる活動である。個人で楽しむ派にとっては実に地味な趣味であるが、表現力のある愛好家はネット上に印象的なコメントを残す作法を持っており、過去の毒飲料でも多くのコメントを見ることができる。

さて、毒飲料愛好の上で重要なのは「完飲すること」である。
「友達がまずいと言ったジュースを一口飲んで『あれすっげーまずかったよ』と言って回る」のは児戯に等しく、また市場を使って挑戦をしてきた飲料メーカーに対する冒涜ともいえる行為であることを理解する必要があるだろう。
毒飲料の中には「最初は美味しいと思ったが、二口三口と進めていくとボディに効いてくる」「炭酸の奥に秘められたさらなるオモシロ味覚の発見」「体中から体温が奪われていく」「だんだん後頭部が痛くなってくる」など、一口ではわからない様々な魅力が隠されており、ドリンクの評価は完飲したところでなされるべきである。
また、これを基本として徹底するからこそ、「買った、飲んだ、一口でゴミ箱に捨てた」という行為は並の毒飲料のレベルではないことを示す極上のアピールとなり、そこにレジェンドが生まれるのだ。
ベテラン愛好家たちもそれぞれ「どうしても飲みきれない逸品」を持っているものである。
改めて警告しておきたい。「完飲してこそ毒飲料は語れる」と。

【伝説的毒飲料】

毒飲料愛好とは非常に地道な趣味である。「毒」認定できる飲料が数ヶ月に一度程度しか現れない上に、大概の場合マズいので全然売れずすぐに市場から消えてしまう。他の蒐集癖と異なり賞味期限があるため、過去の伝説に触れることができない。さらに地方限定の逸品も多く、行動力も必要となる。
かように厳しい趣味であるが、過去および現存する伝説の猛毒飲料について知っておくことは、今後の毒飲料ライフを送る上でなんらかの助けとなろう。ここでは特に代表的な伝説的存在を数点紹介する。

■サスケ (サントリー 84年)

「コーラの前を横切るヤツ、冒険活劇飲料サスケ」というキャッチコピーで語られた伝説の猛毒飲料で、多くの愛好家たちに毒飲料趣味を植え付けた、まさに「飲む冒険」。あまりのまずさに1シーズンで姿を消した。
残念ながら著者が6歳のころの伝説のためその味を表現することはできないが、「チェリーコークのような強烈なケミカル味の中に、まるで醤油のようなコクがある」と、当時を知るベテラン愛好家からは伝え聞いている。

■タヒボベビータ(JR東海)

JR東海が放つアマゾンからの刺客。タヒボベビータというアマゾンで飲まれるお茶を日本に持ち込もうとした…ここまではいい。だが、「そのままでは飲みにくいだろう」と謎のフレーバーを入れたがために一気に伝説になってしまった悲しい飲み物である。「うがい薬の味」といういい方がやや近いが、それでも語りつくせない強烈な悪意を感じられる毒物であった。
駅内の自動販売機でしか買えないというレアさと、インパクトのある名前、そして名状しがたい味によって今も伝説として語られている。

■忍者食(伊藤園 91年)

個人的には歴代最強の猛毒認定をしているのが王者伊藤園の「忍者食」である。1本300kcalという、驚異のハイカロリードリンク。
「アーモンドキャラメルとミルクを三日三晩煮詰めてトイレの芳香剤をブチ撒けた」味で、とにかくダダ甘く喉に絡み、そしてドロドロな中から微妙にさわやかな人工香料の香りがするという、地獄にもほどがある逸品。一口飲んで即ゴミ箱inした、唯一の飲料。

■メッコール (韓国一和)

言わずと知れた代名詞的毒飲料で、現在も飲むことができる。
麦茶とコーラを足してシロップを混ぜたような飲み物であり、甘くて香ばしくてマズい!というストレートな毒を感じられる。
多くのベテラン毒飲料愛好家はメッコールを飲む機会があまりに多いため、すっかり慣れている者も少なくない。

■ルートビア (A&W他)

アメリカでは一般的に飲まれており、沖縄でも非常にポピュラーで好まれる飲み物ながら、本土住民にとっては極めて危険な毒物である。
リコリスをはじめとする様々なハーブを使った炭酸飲料で、その味は「飲むサロンパス」。
冗談だと思われるが、本当に飲んだらそう思うしかないほど「飲むサロンパス」。しかも「サロンパスっぽい」というよりも、湿布薬に使われるハーブがルートビアにも使われているので「マジで偽りなくサロンパス」なのである。
著者は350ml缶を半分くらい飲んだところから後頭部が痛くなってくるほど苦手なのだが、恐ろしいことに沖縄各所にある「A&Wレストラン」では「ルートビアのみお代わり自由」という悪魔のサービスを常時実施している。著者は沖縄に行くたびに挑戦し、3杯目で沖縄を恨み始める。

【入門者が話題に出す際注意すべき毒飲料】

以下は毒飲料の中でも特に有名であるが、知ったかぶるとベテランに嘲笑される危険を伴う可能性のあるものを紹介する。

■ドクターペッパー(コカ・コーライーストジャパンプロダクツ)

毒飲料の代名詞として語られるドクターペッパーであるが、MJ愛好家の中では「全然普通」「むしろ美味しい」という評価が定着しているので、MJ語りをする上では避けられるブランドである。
多くの部外者にとってはドクターペッパーのいかにも人造味が不快に感じられるが、過去の多くのMJは「ケミカルさを超えたなにか」に昇華していることが多いため、ドクターペッパーを飲めずして先には進めないというテストに使えると理解するとよいだろう。
基本的には「ケミカルで美味しい」飲み物として語られるべきであり、これを毒飲料扱いしてしまうのは基本的にニワカの所業である。
ただし、「炭酸の抜けきったホットドクターペッパー」は毒飲料の範囲で語ることのできない異次元へと我々を誘ってくれるので、このエントリを読まれた諸氏にはぜひともお試しいただきたい。

■ガキ水(アサツーインターナショナルAIC)

ダウンタウンのガキ使において「日本一マズい飲み物を作ろう」という企画の元作成され販売された「狙って作られた毒飲料」である。
こうした経緯からMJと言えば必ず出てくる存在だが、その実態は「辛味を加えたニッキ水」であり、ニッキ水が好きという奇特な関西圏愛好家の中では「まるで不味くない」と断じられ、MJ愛好家全般としても「企画されたものとしてはパンチが足りない、いやむしろパンチを狙いすぎて本来のマズさを忘れている」と評されている。
むしろMJ愛好家の中では、番組中試作段階で頓挫した「ドリアンを用いた最悪に臭いジュース」を飲みたかったと悔やむ声が残っている。このドリアン版は工場内があまりに臭くなり、製造を続けられなかったという経緯で頓挫しており、これが発売されていたらと考えるとあまりにも惜しい損失である。

【毒飲料に関する清涼飲料水メーカー分析】

毒飲料を楽しむ上で、各清涼飲料水メーカーがどのような傾向を持っているかを知ることは重要である。
ここでは過去の歴史は浅めに、現在の各メーカーの傾向を見てみよう。

■日本コカ・コーラ株式会社

言うまでもなく清涼飲料水メーカーのリーダーであり、現在では滅多に毒物を排出しない優良企業である。長い歴史を通じて様々なチャレンジをしてくるものの、総じて飲めるor美味しいという結果に終わっており、毒飲料愛好家たちを嘆かせている。

日本コカ・コーラが毒飲料生産メーカーとして絶好調であったのはバブル期およびバブル後である。世間がノリノリな時期に調子に乗って大冒険をしては伝説を作るという行為を繰り返している。さらにアメリカコカ・コーラ社がタブクリアを全世界展開するもマズくて大コケしたことも忘れがたい。タブクリアは大々的なPRにより多くの人が犠牲になっている。
日本コカ・コーラ社は総じて「新しい領域にチャレンジして毒を排出する」か「ペプシに対抗してもろともに毒を発売する」という展開が多いが、異色ペプシに対抗してこないのはファンタブランドを保有しているためだろうか。

■サントリー

ペプシ・コーラや烏龍茶などを保有する巨大ブランドであるが、毒物業界においては「悪意をもってユーザーに接する会社」として著名である。
JTや伊藤園は毒物界の巨塔として有名であるが、彼らの生み出す毒物は「ただキチガイなだけで、無邪気に毒を仕込んでいる」ものが多い。対してサントリーは「全力でユーザーを叩きのめす製品の開発に余念がない」という特徴がある。「エスプレッソ・ソーダ」や「異色ペプシシリーズ」などを見れば一目瞭然だろう。
サスケなどの豪華な毒歴史を持つが、しかし過去を遡る必要なく、最近でも 「夜店のあんず飴ソーダ」「ファイナルファンタジーXIIポーション」などの毒物を安定供給している。
毒の過激さにおいては最強クラスであるものの、高い技術力とマーケティング力を持ちながらわざとやらかすために、毒王とは決して呼びたくないメーカーだ。

■ダイドー

悪意のサントリーに対して、子供っぽさの残る毒を提供するのがダイドーだ。
森永ホットケーキやチロルチョコ、様々なキャラクターなどコラボが大好きな会社であり、見た目の異様さに反して、美味くもマズくもない日和ったドリンクを出してくることが多い。
ただし稀に日頃の行いで油断させつつの毒投入をしてくるのでチェックを怠れないメーカーでもある。「あずきオーレ」の反骨心を著者は忘れていない。
なおダイドーはアタリ付き自販機に未だにこだわる数少ないメーカーで、「当たったからと普段飲まないジュースを選んだら毒だった」という悲劇が著者近辺で少なくとも二度は発生しているので、このあたりも油断ならない。

■伊藤園

毒王の片割れである。
お~いお茶シリーズや野菜飲料など軸となる商品群を持ちながら新しい毒の製造を続ける毒飲料の王者であり、なぜか新しい飲料を開発するたびに猛毒となる、味覚の破壊者。
「焼きりんご」や「活力バナナ」、「しるこINナタデココ」そして「忍者食」など、「なんでそんなものを考えついちゃったんだ!」「味見をしたのか!味見をしてこれはイケるって思ったのか!」と叫ばずにいられない猛毒の数々を世に生み出している。
毒飲料愛好家の間では「創業者一族が商品企画部門にいて、とんでもない企画があっさり通る」という噂があるが真相は不明。しかし企画部門はともかくテスターが止めるだろうこれ…というものも平然と出してくるのでやはり全社的におかしいとしか思えない。
なお、コーヒー・紅茶の評価が非常に低いことでも知られるが、この部門でもしばしばやらかすので注目したい。現在発売中の「TEAS’ TEA ヨーグルトティー」は飲めなかないが非常に悩ましい、伊藤園らしい逸品なのでぜひお試しいただきたい。

■JT

毒王の片割れである。
「煙草で不健康な人間を増やせなくなったからマズいジュースで人を虐めている」というジョークが浮かんだが、煙草が普通に売れていた時期から毒王だった。
毒排出傾向は伊藤園に似ており、「無難な商品シリーズを持っているのに、なぜかとんでもない飛び道具を開発したがる」会社である。
現在は伊藤園よりもハイペースで毒を排出しており、現在販売中の「米づくり まろやか仕込み」は「なぜ米でソーダ作ろうと思ったんだ!どう考えてもダウトだろ!」という逸品であり、炭酸なのに口いっぱいに粉っぽいまろやかさが広がる「喉越し爽やかなバリウム」のような味わいに仕上がっているのでぜひご堪能いただきたい。
また過去にはエスプレッソソーダと同等に悪評を得た「スティング・ティーソーダ」を発売しており、何がしたいか全くわからない。

■チェリオ

大阪に本社を持つ古参の中堅清涼飲料メーカーで、ネタドリンクをゲリラ的に放ってくることで知られる。
元来安く他社よりも量の多いドリンクを提供するという戦略によって、若年層のファン層の厚いメーカーである。ライフガードをはじめとしていくつかの老舗ドリンクを持っているが、いずれも「異様に気の抜けやすい炭酸」「異質な着色料」「どれもそろってチープな味」という共通した特徴があり、新製品も大体この特徴を継承してくる。
このため「ネタとして通用するのは見た目だけで、味はいつものチェリオ味」に終わることが多く、マズさが際立つことは少ない。
例外的に過去に「ちゃんこ風スープ どすこい」という伝説的なスープを販売したことがある。

■サンガリア

チェリオとセットで語られることの多いサンガリアは、これもチェリオ同様大阪に本社を持つ中堅どころ。350ml缶飲料を100円で販売する戦略もチェリオ同様である。
関東住人にとっては「みっくちゅじゅーちゅ」のCMでぐっと知名度を高めているが、実はラムネの製造販売では国内最大。さらに世界初の缶入り緑茶を発売、さらに加温・冷凍対応のペットボトルを開発するなど、現在の清涼飲料水の容器に関しては極めて多大な貢献をしている企業である。
現在の主戦力は炭酸の強いラムネシリーズと、会社のスローガン「はてしなく自然飲料を追求する」に反して果汁0%な乳性フルーツ飲料であり、チェリオ同等のチープさは感じられるもののネーミングや缶の見た目に反してマズい物件は少なく、近年は特に新製品で冒険をすることが少ないため毒物メーカーとしての評価は低い。
ただしこの会社は関西圏で未だに残る「あめゆ/ひやしあめ」を製造しており、この一点をもって個人的には危険視している。

■ご当地系

ご当地系ドリンクは半ばネタで毒を製造することや、ご当地感にこだわって結果毒々しい何かに変貌することが多く、大手メーカー以上に地雷の多い領域である。
特に沖縄と北海道には注意が必要だ。

【締め】

というわけで、簡単ではあるが毒飲料についての基本的な部分に触れてみた。
歴史でも触れたとおり近年は毒飲料愛好家にとって悲しいことに弾数が少ない状況が続いているが、それでもなお、毒飲料テイスティングは楽しく冒険的な文化である。
これを機に、コンビニのソフトドリンク棚の目立たない場所にある、味の想像ができない商品にチャレンジする人が増えてくれることを望んでやまない。
ただし、著者は一切責任を取らない。

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