【恵投御礼】暇なので、暇な女子大生の処女本を読んだ

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雨が降ると自転車に乗れなくて暇で暇で仕方ないraf00です。

梅雨かというほど長く続く秋雨に辟易していたら、1冊の本が送られてきました。
「暇な女子大生が馬鹿なことをやってみた記録 男と女のラビリンス編」。

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一見しただけで「あの暇女が本を出したか!」とわかる、印象的な表紙。
なお、裏返してもイラストがふんだんに描かれており、一瞬「いただいた大事な本にイタズラしやがったクソガキはどこだ!?」と慌てますが、これが正しいデザインです。

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さて、「暇な女子大生」こと暇女さんの本であります。
2013年からはてなブログを開始し、本当にびっくりするほど暇そうなエントリを重ねた後、「暇だから30代男性を逆ナンしてみた(前編)」で大ブレイク。以後テンションが高いのか低いのかわからないキャラクターと独特なイラスト、素晴らしいガッツの体当たり体験が混じった名エントリを連発し、瞬く間に注目ブロガーに上り詰めます。
いわゆる「この界隈のインターネット業界」著名人たちからも大いに注目され、ロフトでのイベントに(過呼吸で倒れそうになりながらも)登場、女子大生ブロガーからオモシロコンテンツフリーライターに転身し、現在はブログの更新も続けながら様々なメディアで活躍しています。
初登場から既に半分以上のキャリアが女子大生ではありませんが、そこは忘れておきましょう。よし忘れた。

この暇女さんの超人気ブログ「暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ」を書籍化したものが、この「暇な女子大生が馬鹿なことをやってみた記録 男と女のラビリンス編」です。

ブログ本です。ブログ再録本ですよ。

再録本。これはインターネットが始まって以来、テキストサイトやブログの中でもずば抜けたカリスマだけが辿り付ける、WEBサイトにおける最上級の栄誉です。「ブログで飯を食う」「ブログで名を売って専業ライターになってやる!」という野望はちょっと意識を高めれば手が届くかもしれませんが、「自分のブログが本になる」というのは野望としてはあまりにも大それたもの。
インターネットの歴史の中で、この領域に達した書き手は極めて限られています。(…限られているかと思ってよくよく調べてみたら主婦ブロガーはぽこぽこ書籍化されてるんですねぇ……いやいやそういうタイプのブログ本のことは一旦忘れましょう。よし忘れた)

再録本。それは数多くのWEBサイトが現れ、そして消えていく中で、永劫に残り続けるものであります。我々はどれだけの名テキストサイト、名ブログの消失に涙してきたことか。しかしブログ再録本は消えることがありません。再録本は永遠です。ブックオフの100円棚で、古本屋の直射日光の当たる店頭のワゴンセールで、地下鉄の無料貸し出し文庫で、たとえインターネットから失われてしまっても、我々は一時代を築いた名テキストに触れることができるのです。

暇女さんが持つ「圧倒的な存在 -The One and Only-になる」という野望に、今回の出版により大きく近付いたと言えるでしょう。

さてさて、再録本ということで「暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ」の名企画を再編しており、raf00のように暇女ブログの全エントリを読んでいるファンにとって退屈になるかと思わせて、各記事に後日談が書き加えられ、暇女ファン必見の内容となっています。
また、この本のために書き下ろされた企画もあるので、まさにファン必見と言えるのではないでしょうか。
さらに、暇女ブログのレイアウトは基本縦に縦に長く伸びており「流れを読む」ような体裁になっていますが、本書は2段組縦書きイラストも完全収録となっていて、暇女ブログを隅々まで読んでいる人でも改めて彼女の「文章のセンスの高さ」感じられるので、これはもうファン必見と言う他ありません。
いや、冗談めいて書き方をしましたが、実際改めて面白いキャラクターで、面白いアンダーグラウンド探訪をされており、しかしその内面に煮えたぎるものが垣間見れる一冊で、紛れもなくファン必見。

なお、本書は8月26日に発売されていますが、一週間が経過した9月3日現在Amazonでの評価・レビューが0件であり、今なら記念すべき初レビューを飾ることが可能です。今月27日に、秋葉原書泉ブックタワーで暇女サイン会が行われますが、この場で「私こそがAmazonでの最初のレビュアーだ!」と名乗り出ることもできるでしょう!
さぁ、amazonの最初のレビューを書き込むのは、貴方だ。

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