【チャリ旅】飯能~秩父~行田(100km) 山伏峠を走る

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坂道が苦手なraf00です。

ロングライドは楽しいものの、とにかく貧脚、坂道があるとすぐにへこたれるので、一度つらい目をみましょう。というわけで初めての峠チャレンジです。

今回は、輪行で飯能駅からスタート、山伏峠にチャレンジして、もしも余裕があれば正丸峠・刈場峠にも挑戦でき、山伏峠で体力が尽きたら残りのルートは全て下りで秩父に向かえるという初心者でもエスケープが可能な大変素晴らしいルートをチョイスしてみました。

また秩父についたら熊谷まで50km近い道を走って合計100kmほど走るというおまけ付き。

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■0km 飯能スタート

出発前に朝食はしっかり取っておきましょう。朝はお米。おにぎり。駅ナカグルメを楽しめるのも輪行の楽しみです。輪行開始駅まで7kmほど走っていて、ほどよくお腹も空いているので丁度良し。
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電車の中で軽く居眠りなどしながら飯能到着。「さぁ撮影しろ!」と言わんばかりの大きな案内図があるのでまずパシャリ。ここから市街地を抜けて、70号線をひたすら西に走ります。
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スタート早々、70号線に出てほどなくですが、ちょっと知られた飯能名物のお店があるので立ち寄り。
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これが飯能名物の四里餅です。なんでも「名栗川の急流下りのいかだ乗り達がこの餅を食べると、尻もちをつかずに難所を乗りきれる」という由来があるそうで。1つ食べてみたかったのです。朝8時半からの営業で朝乗りタイプのロードバイク乗りにも優しいお店。
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こしあんの四里餅を1つ買って食べてみました。餅がすっごく柔らかく、こしあんは控えめの甘さで大変美味。これは何個でもいけちゃう美味さです。通販をしておらず、飯能に来た人だけが楽しめる四里餅。これはかなりオススメです。スタートしたばっかりで全然体力は消耗していないんだけど…。
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いきなりの寄り道を経てずんずんと山に向かって走りましょう。スタートから山伏峠までは25kmほど。この間もゆるやかな上りが延々続き、100mほど標高が上がっていきます。坂といえるほどの勾配ではないものの、25km/hペースで進んでいるとじわじわと体力を削られますが、ずっと左手に入間川の清流を眺めながら楽しく進みます。
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15kmほどで53号線に切り替え。ここからコンビニ激減。山に入ってきたぞ…という実感が出てくるのもこのあたりから。秩父の名物、合掌造りの家など秩父らしい景色が楽しめます。
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道中常に川を見ているのですが、「川遊びしたら最高に気持ちいいだろうなぁ…」という誘惑にかられます。なにせ暑い。
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■25km~ 山伏峠スタート

25kmをゆるゆる登っていよいよ山伏峠入り口に到着。写真左に家屋が見えますが個々が山伏峠手前の最後の自動販売機。
ここから一気に5kmで300mを登ることになります。多数のロードバイク乗りが峠越え前に一休み。
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峠に入って早々、いきなりキツい勾配になります。ここまでアウターで通して脚とギアをためていたのですが、インナーでもキツいキツい。5%の急勾配を抜けるたびに体力尽きて休み休み登ります。インナーのローギアでペダルを回し続けるパワーがないことを痛いほど実感。

しかしロードバイク乗りってやさしいですね。峠を下ってくる人たち、追い抜いていく人たちから何度も何度も激励を受けました。踏ん張って登っていると「がんばれ!」の声が数知れず。激坂を抜けて休んでいると「大丈夫?」「どうしました?パンクした?」と声をかけてくれ、優しさに身が染みます。荒川サイクリングロードのような平坦を走ってると妙な競争意識に巻き込まれることが多いのですが、クライマーはキツさ辛さを知っているんだなぁ…。

そんな感動をしながらもつづら折りをえっちらおっちら登り、最後は女性ライダーに応援されながら山伏峠頂上に到達。

これ!峠の標識で写真撮影するのが憧れでした。初めての峠写真。愛車と一緒に撮影するのってうれしいもんですねえ。
そして峠付近は下界から比べると4度ほど気温が低く、日陰に入ると実に涼しい。
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改めて自転車に乗り直し、今日初めてにして待望の下り坂。下り坂がこんなにもありがたいものだってことも、峠に挑戦したことで初めて知りました。ペダルを漕がなくても進むこのありがたさ!

■30km~ 正丸峠分岐点~秩父

そんなありがたみを感じようとした矢先に分岐点。正丸峠の入り口です。ここで冒頭にも触れたとおり、正丸・狩場峠に向かうルートか、秩父に向かってまっすぐ進むルートを選択する必要があります。正丸・狩場峠の最大標高は818m。こちらを選ぶと山伏峠よりもさらに厳しい坂が待っています。行けるか?行けないチキン野郎か?

はい、僕はイケないチキン野郎です。

山伏峠を登るのでいっぱいいっぱい。このペースだと正丸は越せても狩場で死ぬ。というわけで秩父までまっすぐコースを選びます。さようなら正丸峠。もう少し脚を作ってまた挑戦します。

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秩父まで向かう道のりは約20kmに渡って延々と下り。今までにないスピードで駆け下ります。山から吹く風が心地いい!スピードの出しすぎには要注意ですが、今回は夏休みということもあり交通量が多く、自然とスピードが抑えられます。

よく考えたら、登りも苦手だけど、以前鎖骨を折ったトラウマで下りも苦手意識がありました。が、今回の走りで下りのトラウマは吹っ飛んだ気がします。
それにしても下りの気持ち良いこと!クライマーがなぜ過酷な峠に挑戦するのかと問われて「登った分だけ下れる気持ちよさがたまらない」と言っていましたが、その気分がわかりました。先生、これはとても楽しいものです!
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下り道でも川がとても気持ちよさそう。時々川遊びをしている人たちがいて混ざりたい気分です。
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そんなこんなで秩父に入る直前に道の駅 果樹公園あしがくぼに到着。SAPAとともに道の駅が大好きなraf00が立ち寄らない手はありません(…と言いながらこの後熊谷までの道のりで道の駅の多さに辟易するのですが)。
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道の駅といえばソフトクリーム。プレミアム紅茶ソフトはさっぱりしていて疲れた体に染み渡ります。
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■50km 秩父到着!

登って下って50km。当初目標の西武秩父駅に到着。
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秩父で楽しみにしていたものがあります。安田屋さんのわらじカツ丼。秩父でも特に人気のお店で、秩父の駅近くに支店もある名店。

これは食べなきゃでしょ〜。というわけで長い行列に並んでみたのですが。

行列が動かない。全く動かない。30分経っても1mも動かない。炎天下、行列が動かない。何、ここは壁サークルなの?

ボトルの水を頭にぶっかけタオルを日よけに使いながらさらに待つ。動かない。全く動かない。立ち続け待ち続け、体力はどんどん消耗。

で、あきらめました。

あきらめて蕎麦屋に入ったらこちらも行列。店内で待てるし椅子もエアコンもあるし、居眠りしながら待てるなーと思ってたら蕎麦食えるまでこちらも1時間。あの花名所観光や風呂にでも入ってから再スタートするかと予定していたのですが、全部チャラ。

教訓:夏休みの観光地で有名店に並ぶな。すき家にでも行っておけ。

■50~100km 熊谷までひた走る

秩父で昼食に無駄に時間を使ってしまったので、軽くお土産を買い、秩父鉄道で本物のSLが走るのを見てから後半戦の熊谷行をスタート。

長瀞、寄居、深谷を越えて熊谷に向かう50kmですが、寄居に入るまでは概ね下りが続く、「見た目距離が長いけど実は楽ちんルート」。

山伏峠だけで他の峠をパスした引け目があるので、せめてこの区間は苦労したいと、アウター重ギアでフルパワーでペダルを踏み続け、一気に進みます。平坦な道でも35km/hほどで自動車と並走しつつ、向かう向かう。

途中コンビニで水を補給しつつその1ストップだけで熊谷に到着。6時ちょっと前で中途半端なのでさらに行田に進みます。

■100km 行田駅到着!

そして100km、行田駅に到着です。時刻もちょうど6時ぴったり。そろそろライトが必要になりますがサドルバッグにしまいこんでいたのでここで終了。熊谷から行田までの道のりは、以前「自宅〜熊谷往復」で走った場所なので、秩父から自宅までの道のりが繋がったことになります。

自転車を輪行バッグにおさめて帰宅しましょう(その後にまた自宅までの7kmを走るのですが)

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というわけで、秩父ライドを完了したのですが、改めて飯能〜秩父ライドは初心者に最適なコースだなと実感しました。

コンビニなど立ち寄る場所の少ない山道ながら舗装状態は良く、それなりに歯応えはありつつ、途中でチキンルートを備えていて、そちらを選べば脚が完全に終わっていても容易に秩父まで出ることができる。

難といえば見晴らしが良くないので登った実感はそれほど得られないところはありますが、美しい清流沿いを走れるというのは楽しいものです。

しかしやっぱり坂道に弱い。低速のロングライドで疲れない太ももは少しできてきましたが、坂を登り続ける脚力が全く足りない。踏み込みが弱いという弱点も分かったので、トレーニングジムに行ってパワー増強のための筋トレせねばなーと思いました。

そしてまたチャレンジするぜ、今度は正丸峠コースで!

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