真夏の深夜に自転車で山手線を一周してきた

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すっかり自転車づいているraf00です。

先週川口-江ノ島ライドをしたばかりなのですが、今週はかねてからやりたかった「チャリ山手線一周」を真夜中にトライしてきました。

山手線一周。過去に3回徒歩で外回り内回りともに制覇し、毎回11時間ほど歩いて地獄を味わってきたのですが、ロードバイクで34kmといったら大して歯ごたえがない。自宅の川口市からスタート地点の池袋までが16kmほどあるので山手線一周の走行距離と同じ距離を走るのもなかなかアホらしい(まして、ちょくちょく朝夕の通勤で池袋まで走ってシャツを着替えて電車に乗って通勤することが多いのでなおさら)。

という感じで、なかなかチャレンジする気にならなかったのですが、夜中に手頃な距離を走ってみたい、チャッと行ってガッと走ってサクッと帰宅したい…という気分にはもってこいだったので、トライしてみたわけです。

というわけで今回の走行記録。山手線一周と池袋までの行き帰り合わせて76km。山手線池袋スタート外回りで、山手線チャレンジの走行時間は4時間10分。

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FZ1000を持って行って、夜の町並みをしっかり撮りながら走ろうかなぁとも考えたものの、チャッと行ってガッと走ってサクッと帰宅するプランに見合わず時間がかかってしまうのと、カメラだけを手軽に持ち運ぶバッグが未だ見つかっていないので今回は見送り。深夜の山手線沿線は昼間とは全く景色が違っていて予想以上に面白いものだったため、次回はカメラを持ち込みたいところ。

さて、山手一周。関東でロードバイクに乗っていて、ネットで活動している人であれば定番と言えるチャレンジです。徒歩・ランニング・自転車で山手線のどこかの駅からスタートし、外回り内回りを問わず1周を周回、各駅に立ち寄ったことを示す写真を撮影しゴールを目指す遊びです。今回は自宅から最も近い池袋をスタート地点とし、外回りで1周することにしました。

スタート地点池袋駅。0時20分。地獄のような日中の暑さに比べれば天国のような夜の東京。30km/hくらいで走ると風が気持ちよく…気持ちよいのですがだらだらと汗は出てきます。
この時点では駅前に人も多く、まだまだいつもの夜の池袋。車の量もそこそこで、多少気を使います。
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サンシャイン方向に真っ直ぐ向かい、254を抜けて大塚へ。全駅通して通行している人のおっさん割合が異様に高かった大塚駅。IMG_7084

大塚からはほぼ路線沿いをまっすぐ突き抜けて巣鴨。
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巣鴨からも路線沿いをまっすぐ駒込。山手線北側は主に住宅街を走るので、「池袋駅ゴール内回り」のような設定をしてしまうと、クライマックス感のなさに心が折れるので注意。
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個人的に毎回ルートを間違えて距離を無駄に使う駒込-田端間。ショートカットしようとすると住宅街の網の目を抜けなければならなくなるので、おとなしく極力路線沿いの道を通るのが吉。
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何もない街西日暮里。山手線駅の中で一番感動の少ない西日暮里駅。
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西日暮里と比べてえらくりっぱな日暮里駅。さすが舎人ライナーと京成線とJRが交差するハブ駅です。なお、西日暮里と日暮里の間はたった500mと山手線の中で最短。最短の割に坂道が多く、若干手間取ります。
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鶯谷駅到着タイミングでJRのシャッターが降りました。びっくりするほどのラブホテルを駆け抜けて、通りすがりがカップルしかいない鶯谷。そういえば色街吉原が鶯谷の近くにあることを最近知りました。炎上(他にイメージがない)。
しかし鶯谷駅はJR山手線の駅とは思えないくらい地方ムード満点で、特に(一戦交えんとする)カップル以外の人ごみのない深夜では東京にいることを忘れてしまいそうになります。
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北側からアクセスすると上野駅は非常に地味。北山珈琲を久しぶりに飲みたいなぁと思いながら入谷口を抜け正面へ。
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昼間なら年中賑わって賑わって仕方ない御徒町も、深夜は閑散。飲み過ぎて行き倒れている人たちが大勢おり、そんな人達が普通に翌朝を迎えられるんだから日本は平和です。
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御徒町から新橋までの道のりは「あぁ…東京だなぁ」と感じられる景色に満ちています。最新のビルとガード下の古い景色が混ざった東京ならではの景色。その中でも駅前が区画整理されて特に新しさを感じる秋葉原駅も夜中は人気がありません。
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神田駅東口。地元住民しか歩いていないと、ちょっとした田舎のように感じられますが東京どまんなか。
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照明が落とされた東京駅もまた良いものです。
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銀座・日比谷と隣接する有楽町までは東京駅からひとっ飛び。池袋からスタートすると、次の新橋が折り返し地点です。
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というわけで、ここで小腹も空いたし腹ごしらえ。有楽町駅といえば、駅下の立ち食いそば屋、「名代後楽そば」が24時間営業で、立ち食いそばに加えてラーメンや名物の焼きそばも楽しめて良いのですが、ご飯物が食べたかったので吉野家にIN。
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腹ごしらえも済ませて新橋へ。ガード下は営業している店も多く、酒を嗜むローディには苦しい区間かもしれません。終電を過ぎても楽しんでいる人が多かったのもこの新橋。IMG_7116

品川田町浜松町。山手線の中で駅間距離が最長なこの区間は徒歩による山手一周ではかなりの試練になります。距離が長い上に単調。しかし自転車一周だとここまで細かくストップを繰り返して溜まったフラストレーションを一気に解放できるボーナスステージになります。ペダルを踏み抜いて行きましょう。
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すっかり暗いよ田町。なお、田町駅から大門に戻った先は、東京タワーが真正面に見える絶景ポイント。今回はライト消えて何にも見えませんが。IMG_7118

品川駅に到着。ここからグッとカーブして大崎に向かうところが山手線最南端。池袋スタートだと、感覚的にはここからが後半戦の気分になります。IMG_7119

で、品川を出て間違えてそのまま五反田方面に向かってました。完全に忘れてた大崎に引き返すなど。直接五反田に迎えれば、品川で一つ坂を登れば後は下りだけだったのに…。IMG_7120
大崎に引き返してからの改めての五反田。中高と剣道具弓道具を買いに来ていたので武道の町というイメージがあるのですが、個人的な印象ですね。IMG_7121

五反田を過ぎると山手線オシャレ駅シリーズの始まりです。個人的にも勝手知ったる道になり、スピードが上がります。しかし目黒駅は駅前だけ見るとオシャレ感ないですよねー。IMG_7122

ビールの町恵比寿。恵比寿からは路線沿いに進むのが一番近いのですが、つまらない道でもあるのでちょっぴり悩ましいところ。また、恵比寿から新宿までは駅間が漏れなく1.2km以上あり、以外と体力を削ってきます。
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渋谷駅到着。さすが眠らない若者の町、他の場所に比べて人影が多いです。IMG_7127

モヤイ像側はやや年齢層高め。おっさんが突っ伏してます。IMG_7128

ハチ公前。大量の若者がベンチで寝ている中、6人組の白人女性たちが道端に並んで仰向けになって寝てました。ジャパンイズ平和デスネーピース!うっかりチャリで踏んでしまいそうになってたことは秘密です。
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渋谷から原宿までは坂を登って直接原宿に向かうコースと、明治通りを通って表参道ヒルズを駆け上がるコースがありますが、せっかくなので明治通りコースで。普段から変な駅舎だなと思っていましたが、夜中だとさらに観光地っぽいですね。IMG_7131

予備校生の町、代々木。代アニ盛んで落書きボードがあった頃はオタクの聖地の一つであり、盛んだった頃に予備校生やってたんですが、最近どうなんでしょう?IMG_7132

新宿西口。さすがにビジネス街側は静かです。多くの山手一周チャレンジャーにとってはゴール地点。ちょっと感慨もわきますが、今回は通過点なのでサクッと抜けましょう。IMG_7133

山手一周あるあるとして、新宿からまっすぐ歩いて間違えて大久保駅に辿り着いてしまうというがあります。raf00は過去にやらかしてるのでもう間違えない。駅前で電話している人全員韓国語。IMG_7135

さぁいよいよ終わりが見えてきました高田馬場。JRよりも西武線が幅をきかせた高田馬場。IMG_7136

ゴールまで残り一駅目白駅。ここで駅のシャッターが開き電気が灯されました。残り1.2km
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ゴールの池袋駅。4時間10分ぶり。
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深夜の山手一周はとにかく走りやすいです。広い道路には車が少なく余裕を持って車道を走れますし、大量の歩行者の中を予期せぬ動きをしないか神経を張り詰める必要もなく、ゆったりと走れます。ライトはブルペにも対応できるものを2基積んでいたのですが、街灯は十分に明るく足元に困りません。
他にないレベルでサクサク進める最高の道程で、むしろサクサク進みすぎてしまうので一駅一駅の到着に感動がなくなるレベル。むしろ駅間の長い田町浜松町間の走行が楽しくなってきます。
山手沿線はわざと変なルートを取らない限りは概ね平坦で、秋の来ない程度に激坂があるわけでもなく、距離も大したことがないのでロードバイクだと体力が余るレベル。ママチャリでもオススメです。

あと、真夏のロングライドはどうしても猛暑で疲弊してしまうので億劫になるのですが、ナイトライドだと紫外線を気にすることもありませんし、熱中症対策もしやすく快適に走れて最高ですね。
思った以上に楽しいチャレンジになりました。

さぁ次はどこを走ろうか!