NAVERまとめ編集コンペ / 東京編集キュレーターズ

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はい、ブログのお時間です。

「東京編集キュレーターズに来い。とにかく来い、そしてちっとも書かないんだからブログを書け。そして死ね」と言われたので、下北沢B&Bで行われた東京編集キュレーターズ第二回に行ってきました。死なない。

(ここからステマ)
今回の趣旨は要するに「NAVERまとめのコンペやるよ!」という告知がメインです。
コンペです、コンペやるらしいんです。っていうか、もう昨日から始まっちゃってるのです。

NAVERまとめ編集コンペ
NAVERまとめ編集コンペ プロフェッショナルを唸らせろ

これまでユーザー主導でコンテンツが作られてきたNAVERまとめで行われる、初のコンペです。

どちらかと言えば手間をかけ編集にこだわった良質なまとめよりも、鮮度の良いネタを調理することもなく並べて公開する方がアクセスが伸びがちであったNAVERまとめ。この中にあって、紙媒体の編集において素晴らしい実績をお持ちの方々が「調理法」をジャッジするという企画はとても興味深いものですし、技でキュレーターとしての名を上げたい人にとっては良い機会となるのではないでしょうか。

賞金は最優秀賞30万円、優秀賞3名10万円、奨励賞10名3万円。
プラス作成したまとめは通常通りインセンティブ対象なので(ですよね?)、先行公開してライバルの参考とさせ、アクセスを稼ぐも良し。

テーマは「とっておきのおもてなしプラン」「ふたりで見る映画」「大人の入門書」と、煮え切らないものばかり。(ステマ力が弱ってきたぞ!)
この煮え切らないテーマをどう解釈し、意外性を出し、かつ出オチで終わらせず納得させ満足させられるか。編集の腕というのはこういうところで出るものだと思います。
締め切りの11月13日までアイディアを巡らせたいものです。

(みんな!オラにほんのちょっとずつだけステマ力を分けてくれ…!!!)

さて、誰もがメディアを持つこの時代、技術プラットフォームが進化し個人の影響力が拡大する中で、これまで専門的な技術であった「編集」というスキルが置き去りになっているぞと、だからこの場においてユーザーの育成と啓発を行っていこうという趣旨の「東京編集キュレーターズ」。
第二回のこの場でも編集コンペ審査員であり編集の第一線で活躍されている菅付さん、軍地さん、加藤さんが編集に関する貴重なノウハウを………

(ステマ力、尽きる)

やめましょう。

今回語られた「編集のノウハウ」いやさ「ここがダメだよWEBの編集」話は非常に勉強になりました。
紙媒体の編集として気をつけられていることや、紙媒体としてのテーマや顧客との向きあい方、また「海外の雑誌は定期購読などに収束しつつあり、マスなアプローチではなく読み手一人一人が見えるクラブビジネスになりつつある。日本では有料メルマガがこのよ うな動きを見せているが、海外ではマスな媒体自体がそちらに動いている」という話なども実に興味深く、その中で紙媒体が向き合っている課題に関する話も非常にためになるものばかりです。

が、今回は「NAVERまとめ」あるいは「総編集者時代の編集の在り方」というテーマであり、WEBに寄った視点を忘れてはなりません。その点で「紙媒体の上から目線が強く感じられた」という印象を感じました。

「コンテンツ単体のクオリティよりも、そのテーマの文脈を書き手と読み手が共有できているか」というポイントなどはWEBの方が先鋭的ですし、「プロフェッショナルメディアは時間を圧縮するのが技術であり重要なポイントである」という言葉も実にその通りなのですが、これをWEBに持ち込み悪い方向に最適化されてしまったのがあの糞ったれなWEBメディアの数々でもあります。
紙媒体のノウハウを駆使して「きれいにまとまった、しかしWEBらしいゴリゴリした感触がなく読み流されてしまう情報媒体」もWEBの歴史の中で何度も立ち上がっては消えています。

WEBには「編集に力を割いていられない実情」や「細部までクオリティの高いものを読みたいという紙媒体のニーズと、細部のクオリティは問わないからとにかく情報やコンテンツの良さに触れたいというWEBのニーズのギャップ」があり、それらの環境から磨かれてきた独自のノウハウが存在します。
そのノウハウ全てが「WEBだから正しい」とは思いません。WEBの編集力はさらに磨かれていくべきだと思っています。

ただ、東京編集キュレーターズが提示する「次世代編集者に求められる編集力」というのは、長年培われてきた(そして軍地さんの発言にある通り「画一的な編集病に陥」りがちな)紙媒体の編集ノウハウだけではなく、未だ「パッケージとしてのクオリティ」にたどりつくことができていないWEBの編集ノウハウだけでもない、「次世代の編集の形」であると思うのです。

NAVERまとめで行われる編集コンペは「豊富な知識と素晴らしい実績を持つ、大活躍中の紙媒体編集者」の方々に新しい可能性を見せつける良い機会であると思います。彼らの価値観を変えてしまうような「良まとめ」が出現することを期待し、また……なんかいいネタが思いついたら…時間があったら…面倒くさくなかったら……raf00も参加したいと思います。

で。
で。東京編集キュレーターズ追記。

いち。
カズワタベさん!ピースオブケイクの加藤さんが「○○がかわいすぎる」シリーズを絶賛していましたよ!「ちょっと分量が多いので、少し写真数を減らすとさらにgood!」とのこと!

に。
「ライターに告ぐ:本当に書きたい記事を書いていますか?」という糞記事を書いて方々でブチ切れられているUMEKIさんがいらっしゃったよ!
質疑応答で「有料サロンビジネスについてどう思われますか?」という、場違いにも程がある質問をかまし、「(有料サロンビジネス……?なにそれ……?っていうか編集に関係あるの……?この場でする質問なの……?)」と登壇者の声が3段階下がるドン引きっぷりにもまったくひるまず「私のサロンは100名の参加者を抱えていまして、10万円を稼ぎだしているんですが……」と謎のPRを展開。

あのな。質疑応答ってのは登壇者から話を聞く場なんだな。あんたのアピールタイムじゃないんだ。でな、質問するテーマもそのイベントのテーマに沿ったものであるべきで、サロンビジネスは今回基本的に関係ないから。登壇者の方々に大変失礼な事だから。「本当に書きたい記事を、書いておりますでしょうか?」と問いかけるのは結構だが、テーマのある場所でテーマ外れなことしちゃダメ。絶対。あと、ライターという立ち位置から「記事twitterで流してくれない」とか「プレスリリーズばらまきまくるな」とか言っちゃダメ。絶対。それライターとしては僭越すぎるから。

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